免疫力を高める腸内活性食品

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             免疫力を高める腸内活性食品で、常日頃から免疫力のアップを心がけましょう!!

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免疫力を高める腸内活性食品


  @免疫力を高める・調整する食品
 A免疫力をサポートする抗酸化食品(スカベンジャー)
B免疫力をサポートする腸内活性食品(消化酵素、プロバイオティクス、食物繊維)
 C免疫力をサポートする栄養素(アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル)


B免疫力をサポートする腸内活性食品(消化酵素プロバイオティクス食物繊維)
・消化酵素、プロバイオティクス(良性細菌=善玉菌=乳酸菌)、食物繊維などで腸内環境を改善することによっても免疫力は上がります。逆に言えば、腸内に悪玉菌がはびこると免疫力は低下します。

消化酵素
は代謝酵素とともに、体内に存在する潜在酵素の一つです。
現在、私たちの身体の中で発見されている3000種類の潜在酵素は、これまではタンパク質の摂取によって作られ、補充されるものとばかり考えられてきました。しかし近年、研究が進むにつれ潜在酵素を、ヒトが「一生のうち生産する量は限定されている」ことが明らかになりました。この意味するところは、潜在酵素の消滅がすなわち「死」であり、それは日々消費され減少するものということです。

ですから、寿命は、潜在酵素の生産能力と、その使い方で決まるといえます。酵素を無駄ずかいすれば、本来の寿命が120歳であっても、抵抗力を弱め死期を早めます。言い換えれば、「 潜在酵素の無駄ずかいは命を削っているのと同じ」ということです。
酵素の無駄ずかいは、分泌する臓器のオーバーワークを起こし、その臓器あるいは、その人にとって遺伝的に弱い臓器に病気を引き起こすことになるのです。

潜在酵素 消化酵素 食べ物を消化する酵素。デンプンをブドウ糖に分解するアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼなど。
代謝酵素 新陳代謝を司る酵素。吸収された栄養を体内の各細胞に届け、体をつくり、病気を治し、歩いたり考えたり、毒素を汗や尿の中に排出したりする、全ての生命活動に使う酵素。
外部酵素 食物酵素 ・加熱されていない生の野菜や果物、肉や魚、そして味噌や納豆、キムチなどの発酵食品には酵素が含まれています。例えば大根、かぶ、やまいも、エノキ茸に含まれるジアスターゼは、消化酵素のひとつのアミラーゼのこと。
・各種の食物酵素が入っている良質な健康食品など。

そして、もっと驚くべきことには、消化酵素も代謝酵素も同じ潜在酵素からつくられるものなので、 「消化酵素」 として潜在酵素を使ってしまうと、その分「代謝酵素」に回される量が少なくなり、自然治癒力が減少、病気などへの抵抗力が衰えるということです。
したがって消化酵素の浪費を補うために、自分の身体でつくっている消化酵素を使わなくてもすむように、意識して外部酵素である「食物酵素」を摂る必要があります。
どんな食品であれ、自然のものにはその食品を分解するための酵素がもともと備わっているので、これを積極的に利用すればよいわけです。
ところが、この食物酵素は生きた酵素であるため破壊されやすく、47〜48℃ほどで死んでしまいます。食物酵素を摂るには、加熱調理を避け、できるだけ生に近いものを食べることをこころがけましょう。

・一方、食物酵素から消化酵素を摂取することは、腸内の健康を考える上でも大変重要です。
消化酵素は食物を消化し、栄養素を吸収し、適切な時間に排泄物を取り除くように設計された複雑な消化系の各器官で、けなげにに働いています。消化行程を簡単に言うと、消化とは身体が栄養素を取り込み、エネルギーを作り出すことができるよう、身体に入った食物を小さく分解することですが、この行程の要となるのが消化酵素です。この分解に関する例は下記の通りです。

消化酵素による分解例 一般的な消化酵素
消化酵素+炭水化物 → 単糖類=ブドウ糖など糖類 アミラーゼ:炭水化物や糖類を分解
消化酵素+タンパク質 → アミノ酸 プロテアーゼ:タンパク質を分解
消化酵素+脂質 → 脂肪酸+グリセリン リパーゼ:脂質を分解
消化酵素+植物繊維 セルラーゼ:セルロースや植物繊維と組織を分解

また、異なる種類の食物を分解するためには、いくつもの消化酵素が必要となりますが、消化行程の領域と、各領域における消化酵素の働きは下記の通りです。

→口内:炭水化物と澱粉質の消化は唾液アミラーゼという酵素によって口内で始まる。アミラーゼという言葉は、澱粉という意味の“アミル”と、酵素という意味を持つ“アーゼ”が組み合わさったもの。この酵素が、身体が吸収しやすいように「多糖類」から「二糖類」「単糖」に分解。
→咽頭:口内で分解された食物は、唾液と混合されて球状の固まりになる。
→食道:その球状の固まりが咽頭と胃をつなぐ部分を通り胃へ送られる。
→胃: それが胃に入ると、ガストリン・ホルモンが分泌され、塩酸(HCl)を含む胃液の分泌を促し、塩酸は唾液アミラーゼを止め、ペプシンのような酵素でタンパク質の分解を始める。
→小腸:その後小腸へ。消化活動のほとんどはこの小腸で行われる。すい臓アミラーゼとペプチダーゼのような酵素が炭水化物の消化を完了。トリプシン、キモトリプシン、またプロテアーゼがタンパク質を分解、リパーゼが脂質を分解する。と、それらの栄養素が小腸の微絨毛の中に吸収される。
→大腸:残りが大腸へ。この時、腸内細菌(ミクロフローラ=善玉菌)の働きがとても重要。善玉菌は栄養素をそれ自体に取り込んだり、身体に吸収されるのを助けたり、食物繊維のように吸収されない栄養素にも働きかける。この善玉菌の存在は、腸の免疫機能、結腸内における適切な細胞の成長、腸の蠕動運動と食物の通過時間を調整するために重要な役割を果たす。それに反し悪玉菌が多いと下痢やその他の様々な感染症にかかる危険が増大する。

以上見てきたように、健康は、1に食物酵素の摂取による消化酵素の補充、2に腸内善玉菌の状態に左右されると言っても過言ではありません。
食物の大部分は、胃よりも腸で消化され、消化酵素によって消化された栄養分は腸壁から体内へ吸収されます。この働きを担っているものが腸内細菌で、それは、人の腸に、数にして約100兆個、重さにして1sも生息しています。
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プロバイオティクスとは腸内に無数にいる細菌群のバランスを改善することによって、人の身体に有益な作用をもたらす生きた微生物の事をいいます。
腸内の善玉菌を増やすことで腸内バランスを保とうというのがプロバイオティクスの考え方ですが、善玉菌の代表は言わずと知れたビフィズス菌やラクトパチルス菌などの乳酸菌です。腸内には数多くの細菌、体調を整える善玉菌の乳酸菌やビフィジス菌、腐敗や発癌物質を作るウエルシュ菌や大腸菌が常住しています。

その中で善玉菌を増やして腸内のバランスを良くすると、抗体が多く作られ免疫が活性化します。乳酸菌などの善玉菌は腸管に入り込んでマイクロファージに取り込まれます。マクロファージは外敵の情報をリンパ球に伝える大事な細胞。そうするとリンパ腺や扁桃腺において、リンパ球(NT細胞やT細胞、B細胞)が活性化され、NK細胞やキラーT細胞は敵と戦い、B細胞は敵と戦う武器(抗体)を作り始めます。つまり乳酸菌によってリンパ球は活性化されます。

乳酸菌を増やす食品には、ヨーグルト、乳製品、納豆、味噌、醤油、漬物(特にキムチ)などがあります。

・乳酸菌の種類は、形の上から球状の球菌と棒状をした桿菌に分けられます。またその性質から、空気つまり酸素のある無しに関わらず増殖できるグループ(通性嫌気性菌:乳酸桿菌、乳酸球菌)と、空気のあるところではほとんど生育できないグループ(偏性嫌気性菌:ビフィズス菌)に大別されます。乳酸菌の種類は多く、自然界のあらゆるところに分布していますが、そのすべてが人間の腸内で生きられるものではありません。人間の腸内で働くためには、まず胃液や胆汁の殺菌力に耐えて生きたまま腸内に到達できることが必要なのです。
腸内乳酸菌
腸内に生きたまま到達できる乳酸菌
ビフィズス菌
 B.ブレーベ  B.ビフィダム
 B.インファンティス  B.アドレッセンティス
 B.ロンガム
乳酸桿菌
 L.カゼイ
 L.アシドフィルス  L.ブレビス
 L.プランタルム  L. サリバリウス
 L.ブフネリ
 L.ファーメンタム

菌属 菌形態 主な菌種とその利用または分布
乳酸桿菌属
(ラクトバチルス)
桿菌 プルガリクス:ヨーグルト・乳酸菌飲料
ヘルペティクス:チーズ・ヨーグルト・乳酸菌飲料
アシドフィルス:ヨーグルト・乳酸菌飲料・乳酸菌製剤
カゼイ:チーズ・はっ酵乳・乳酸菌飲料etc
プランタルム:はっ酵食品・サイレージ
ファーメンタムetc:はっ酵産物
ビフィズス菌属
(ビフィドパクテリウム)
桿菌 プレーぺ、ピフィダム、インファンティスetc:
乳児または成人の腸管・はっ酵乳・乳酸菌製剤
サーモフィラム、シュードロンガム:動物の腸管
連鎖球菌属
(ストレプトコッカス)
双・連鎖球菌 ラクティス、クレモリス:バター・チーズ・ヨーグルト
サーモフイルス:チーズ・ヨーグルト
フェカーリス:乳酸菌製剤
ペディオコッカス属 四連球菌 セレピシェ:変敗したビール・食肉加工
ハロフィルス:みそ・しょうゆの熟成
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食物繊維は、人の消化酵素で消化されない食物中の成分の総称です。食物繊維は主に穀類、野菜、果物、海草、甲殻類、ごぼう、イモ類(特にさつま芋)、豆類などに多く含まれる成分で、腸内の発がん物質など有害物質を排泄してくれますので、腸内がきれいになって、善玉菌が増え、先に述べたようにリンパ球を活性化し免疫を高めます。
食物繊維には血液中のコレステロールが増えないよう調整する働きのほか、食物繊維の多い食べ物は自然とかむ回数を増やし唾液の分泌をうながすため、少量で満腹感が得られ、食べすぎの防止に役立ちます。同時に、小腸での糖質の消化吸収をゆるやかにするため、血糖の上昇が抑えられて糖尿病の予防につながります。また便容量が増えることや、腸内細菌が生成したガスの刺激を受けることで、排便がうながされて便秘が予防されます。

種類 食物繊維名 含有食品 効用、特徴
水溶性食物繊維 ペクチン 野菜、果物 コレステロール値の低下、血圧上昇抑制、
グルコマンナン 山芋、こんにゃく
アルギン酸 昆布、わかめ
不溶性食物繊維 セルロース 穀類、野菜 便通を促す、大腸がん抑制
ヘミセルロース 穀類、豆類
キチンキトサン カニ殻、えび
寒天 寒天
リグニン ココア、野菜、豆



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