喘息を治す、喘息改善・喘息克服への福音

 免疫プラザ 喘息の患者さんの数は、現在、日本では400万人と報告されていますが、約6000人の方が、
毎年、喘息の発作で呼吸困難となり死亡しています。免疫力調整こそ喘息を治す、喘息改善・喘息克服への福音です。
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喘息を治す、喘息改善・喘息克服への福音


喘息は、喘(あえ)ぎ、息(いき)をする病気です。ヒューヒューゼーゼーと笛が鳴るような呼吸音(喘鳴=ぜんめい)が特徴で、夜中や明け方に咳こみがあります。発作的に喘鳴が出現し、息苦しさを感じたりします。それで喘息(ぜんそく)という病名がつけられました。1960年以前は喘息の原因がわからず、「心の病気」とか「伝染病」とか言われていましたが、最近になってようやく、喘息は「慢性的な気管支の炎症」であることがわかってきました。喘息の患者さんの数は、現在、世界では3億人、日本では400万人と報告されていますが、約6000人の方が、毎年、喘息の発作で呼吸困難となり死亡しています。決して侮れない病気です。

  1. 喘息って何?
  2. 喘息にかかりやすい体質は?
  3. 喘息の人が増えているのは何故?
  4. 喘息と言う病気と原因物質は?
  5. 喘息はどうしてかかる? その1.(喘息の発症のメカニズム)
  6. 喘息はどうしてかかる? その2.(喘息の根本原因)
  7. 喘息の根本原因である「免疫バランス」の崩壊とは?
  8. 喘息の予防は万全ですか?
  9. 喘息の治療はどんなもの?
  10. 喘息は根治可能ですか?


  • 喘息って何?

喘息とは:
喘息は、空気の通り道である気道(気管支など)に慢性炎症が起き、空気の流れ(気流)が制限される病気です。喘息は気道が狭くなるため、呼吸音がゼイゼイやヒューヒュー(喘鳴)・息が苦しい(呼吸困難)・胸が苦しい・咳がひどい、などの症状が繰り返しみられるアレルギー性の病気です。明け方や夜に急にその症状が起こることが多いので、よく「喘息発作」と言われます。痰がつまるとさらに状態は悪くなります。

喘息は気管支のトラブルだけでなく、花粉症やアトピーなどとセットでかかってしまう人も少なくなく、人によっては、一度にかからなくとも、時期をずらしながら、アレルギー性の諸症状になるケースもあります。



  • 喘息にかかりやすい体質は?

喘息にかかりやす体質を整理してみますと、下記の様になります。

 @両親、特に母親が喘息などにかかっていたか、アレルギー体質である。
 A本来、気管支が弱い。気管支過敏性である。
 Bもともとアトピー体質である。
 C体内に悪い脂(飽和脂肪酸)が多い。
 D体内に活性酸素を取りのぞくSOD(体の各細胞にひとつづつ存在する抗酸化酵素)の量が少ない。
 E乳酸菌など善玉菌の減少で腸内環境が悪い。
 F自律神経が乱れやすい。
 G体内でIgE抗体を作りやすい。
 H免疫力が低い。



  • 喘息の人が増えているのは何故?

理由 喘息が増えるその訳
幼児期の過保護
都会型生活
都会から土が消え、現代っ子は自然から、免疫が、試され学習する機会が減り、また、過保護で外で遊ばなくなり、肉体的・精神的に過度なリラックスモードで、これまた、免疫が、試され学習する機会がなく、喘息などアレルギー予備軍となっている。
低体温の増加 若年層にまで35度代の低体温者が増えた。体温が低いと免疫も下がる。免疫が下がると体温も下がる。この悪循環は喘息だけではなく万病の元。
スギ花粉の増加 昭和30年代、盛んに植林されたスギが樹齢30年を超え、花粉を多くつける様になったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されている事が、花粉の飛ぶ量を増やし、スギ花粉症を増やし、喘息の予備軍となっている。
大人も子供も
ストレス社会
アレルギー症状は自律神経と深くかかわっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、免疫バランスも崩れ、喘息の症状も出やすい。
住環境の変化 サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加、シックスハウス症侯群、アレルギー体質の人が増え、比例して喘息も増えた。
食生活の変化 野菜を食べず、偏食、外食、インスタント食が多く、ために栄養バランスが悪く、腸内環境も悪い。高タンパク、高脂肪の肉、スナック菓子類など悪玉脂肪の摂取が増え、また、食品添加物の氾濫で常に身体が酸化状態で、免疫力を低下させ喘息の予備軍となる。許可使用されている食品添加物は、日本363種類、米国180種類、英仏各15種類。日本の食品添加物の消費量は年間一人当たり4.5Kg。ふざけるな!
大気汚染
たばこ
車の排気ガス中の微粒子や炭酸ガスが原因となって、喘息などアレルギーを起こしやすくさせている。たばこは大人の喘息を増やす要因。
根治できない 病院にかかっても治らないばかりか、病院での対症療法、ステロイド処方によって喘息はなかなか治らない。よって喘息患者が増える。



  • 喘息と言う病気と原因物質は?

人間の体には、体内に侵入しようとするウイルスなど外敵(異物)を排除しょうとする働き(免疫機能)がありますが、ストレスなど様々な要因で免疫機能のバランスが崩れると、人によってはアレルギー反応が起こり、無害であるはずの花粉やダニなどにまで免疫の過剰反応が働き、喘息などにかかります。つまり喘息は、直接的には、花粉やダニ(原因物質=アレルゲン)などにアレルギー反応を起こして発症します。

アレルギー反応とは?
本来、人間の体には、外部から体内に侵入してくる、体の成分とは異なる外敵に対して、退治しようとする免疫のしくみがあります。侵入してくる異物を抗原といい、それに対抗して体が作る免疫物質を抗体といいます。再び異物(抗原)が侵入してくると、正常には抗原抗体反応(免疫)が行われ正常に免疫機能が働くわけですが、この本来は体を守るはずの抗原抗体反応が、同じ異物に対して「侵入→攻撃」を繰り返している間に、無害であるはずの花粉やダニなど異物に対して過剰に働いてしまい、気道に炎症が起き、呼吸困難、咳など、体にとって都合の悪い結果をひき起こします。これが喘息のアレルギー反応です。
「アレルギー反応」は、「免疫」と反応の仕組みは同じですが、体にとっては、病気をひき起こす誤った「免疫の過剰反応」です。

アレルギーが目や鼻でおきると 花粉症
      気管支でおきると 喘息
      皮膚でおきると  アトピ−

気管支喘息の発症の要因と原因物質(アレルゲン)は?
喘息の発症には、1.アトピー型喘息と 2.非アトピー型喘息、3.アスピリン喘息、4.運動誘発喘息の4つの要因があります。
1.アトピー型喘息 原因物質 症状
「アトピー型喘息」はアレルギー性喘息で、小児喘息の約90%がこのタイプ。
最も代表的なアレルゲンは室内のほこりで、主成分はダニ。ダニは高温多湿を好み、6月から10月の間は特に注意が必要。

「吸入アレルゲン」による感作アレルギー体質が基盤で、アレルゲンが作用したとき発作的に起こり、良くなったり悪くなったりの状態を繰返し、人によっては数時間から1週間にもおよぶ場合がある。
ハウスダスト、ダニ、カビ、花粉、米、小麦など食物、穀物粉塵、大気汚染、たばこの煙、接着剤、犬、猫、鳥などペット 呼吸音がゼイゼイやヒューヒュー(喘鳴)・呼吸困難)・胸が苦しい・咳がひどい
2.非アトピー型喘息 原因物質 症状

「非アトピー型喘息」は非アレルギー性喘息で、成人喘息の半数以上がこのタイプ。

風邪やインフルエンザなどのウイルスに感染すると、喘息の発作が起こりやすくなる。

風邪などのウイルス、タバコの煙、香水などの強い匂い、気温・湿度の急激な変化など 呼吸音がゼイゼイやヒューヒュー(喘鳴)・呼吸困難)・胸が苦しい・咳がひどい
3.アスピリン喘息 原因物質 症状

アスピリン喘息は、アスピリンを服用して15〜20分後に激しい喘息発作を起す。これは成人喘息の10〜20%を占めており、特に、中高年の女性に多い。
この喘息は、アスピリンだけでなく、ほとんどの鎮痛解熱剤が問題となる。なお、高血圧や心臓病などの薬にも咳や喘息を誘発するものがあるので注意が必要。

アスピリンなど鎮痛解熱剤 激しい喘息発作
4.運動誘発喘息 原因物質 症状

運動誘発喘息は小児に多く、運動直後に喘息発作を起しやすい。

空気中のアレルゲン、体温上昇 激しい喘息発作

喘息は厄介な病気である!
喘息は、「アトピー型喘息」であれ、「非アトピー型喘息」であれ、空気の通り道である気道(気管支など)に慢性炎症が起き、空気の流れ(気流)が制限される病気です。

喘息の子供のほとんどがアレルギー体質で、かつ、気管支の過敏性(少しの刺激で過剰に反応すること)を持っています。
生まれつきの体質、排気ガスやタバコの煙などの空気中の汚染物質、ウイルスや細菌の感染を繰り返すことなどによって気管支が過敏になっており、そこにハウスダスト、ダニ、動物の毛、カビ、花粉などに対するアレルギー反応、乾燥、低温、低気圧などの物理的刺激、精神的ストレス、感染などが加わると、まず 気管支が収縮し、次に炎症(赤くむくむこと)がおこって、多くの痰を出します。
その結果、空気の通り道である気管支が狭くなって、息をするたびにゼイゼイと息苦しくなります。この状態が長く続いたり繰り返していると、気管支が壊れて元に戻らなくなってしまい、大人になってからの難治性喘息になります。喘息発作自体が炎症を長引かせ、気管支を過敏にし、その結果さらに発作が起こりやすくなるという悪循環がおこります。

「原因物質マクロファージT細胞B細胞抗体肥満細胞ヒスタミン知覚神経咳など喘息発作」と言う流れは、一連の喘息にかかるアレルギー反応の流れのひとつです。この流れの中で、咳など喘息発作がでるのは、いずれも体を原因物質から守ろうとする正常な防衛反応ではありますが、あくまでもそれは「見かけの症状」でしかありません。本当に問題にすべき喘息の症状は、気道(気管支など)などへの厄介な炎症です。

@炎症の原因:喘息における炎症とは、分泌されたヒスタミンなどの刺激により、気道(気管支など)などの
 毛細血管が広がり、血流が加速、その箇所に血液が集中するために、その箇所に腫れ・発熱・痛み(かゆみ)が
 発症したものです。しかし、発熱などの炎症は、自然治癒される過程においてとても大事な症状です。ウィル
 スなどの抗原は総じて熱にとても弱いからです。風邪で高熱が出るのもそういった理由によるものです。
A炎症の防御:一方炎症とは、防御反応のひとつで、体の中に起こった異常を元どおりにしようとする自然治
 癒の正常な反応です。この自然治癒の過程を見ますと、炎症の発症により傷ついた箇所では、血管内から
 顆粒球のひとつである好中球やマクロファージなどの白血球が集まり、侵入異物を退治し、傷ついた組織を
 元通りに修復します。この過程で炎症箇所において活性化されたマクロファ−ジは、サイトカインなどを分
 泌します。分泌されたサイトカインは、炎症の促進・制御にきわめて重要な役割を果たします。

以上のように、炎症とは、傷ついた組織を修復するために起こる生体の正常な自然治癒反応です。
しかし喘息では、上記、「@の炎症の原因の真犯人をいまだ特定できず、またAの様に炎症を正常に防御できず、炎症箇所がなかなか自然治癒されない」と言う厄介な問題を抱えています。
この様に喘息は、厄介な問題を抱えた病気と言う認識が必要です。
この病気は、喘息以外のアレルギー症状の花粉症やアトピーは言うにおよばず、他の隠れた病気のシグナル、他の病気を引き起こすかも知れないシグナルでもあります。



  • 喘息はどうしてかかる? その1.(喘息発症のメカニズム)

喘息は、原因物質を鼻や口から体内に取り込んだからといって、すぐに発症するわけではありません。原因物質に接触するたびに体内に「IgE抗体」が蓄積され、それが、ある水準に達して始めて発症の準備がととのった状態になります。
体内で作られる抗体は、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類ありますが、喘息などアレルギー反応に介在する抗体は「IgE抗体」です。血清中のIgE値が異常に高い人の場合、ほとんどが喘息・花粉症・アトピー等のアレルギー症状を示します。

喘息などアレルギー反応で、「IgE抗体」が作られる事が、すでに異常!
本来IgE抗体は、腸に侵入した寄生虫からの感染を撃退する役割をもつ抗体です。また本来、鼻粘膜・気管支などへの細菌侵入には、IgG抗体がその任にあたっています。鼻粘膜などでIgG抗体が活性化していると、IgE抗体の出番はありません。なのに喘息の主な原因物質であるダニなどの侵入に、鼻粘膜などでIgE抗体がその任にあたるのは何故でしょう。つまり、鼻粘膜についた異物の処理に、IgE抗体が作られること自体がすでに異常、と言うべきです。
なぜ、IgGではなく、IgEが作られるのか? 確たる答は出ていませんが、日常生活の無菌化により、IgG抗体の出番がなくなってしまったのが一因ではないでしょうか。また、生活環境の変化で、花粉や大気を漂う化学物質のちりなど、今まで出合ったことのない魔物の出現で、免疫系が戸惑っているためではないでしょうか?
喘息や花粉症、アトピーは都会に多い現象です。

40代以上の方なら記憶にあると思いますが、昔の子供は時にアオバナ、ミドリバナを垂らしていたものです。あれは、IgG抗体が鼻粘膜などに侵入してくる雑菌と戦った後の残骸です。砂場で遊んでいる途中で、ハナクソをほじくったりしていれば、日々雑菌が侵入していたはず、そんな「ライフスタイル」が、免疫系を鍛えていたのでしょう。免疫系は、過保護になって、本来の役割を、徐々に失いつつあるのでしょうか?

「IgE抗体」が作られるプロセスと働きは?
@抗原(細菌など)が鼻や気管支などの粘膜に取り付くと、抗原が粘液に溶けだし、
Aこの溶けだした抗原がリンパ球の一つであるマクロファージに取り込まれて異物と認識、ただちにその情報
 がTヘルパー細胞に伝達され、
B伝達されたTヘルパー細胞がその侵入抗原を敵か否かの判断を下し、敵の場合、B細胞に攻撃命令がだされ、
Cそれを受けてB細胞が、抗原に対抗するIgE抗体を、次に備えた物まで含めて、適量作り出し、
D作り出されたIgE抗体は、対抗する抗原を攻撃撃破し、一部のB細胞などに攻撃対象の記憶が残り、免疫を獲
 得します。

上記「IgE抗体が作られるプロセスと働きは」、正常な抗原抗体反応(免疫)ですが、正常な場合はIgE抗体が適量作られるのに比べ、喘息などアレルギー反応では、それが大量に作られてしまいます。
では何故、喘息などでは、「IgE抗体」が大量に作リ出されたしまうのでしょうか?

喘息などにおける「IgE抗体」が大量に作られるプロセスは?
@ダニ(ダニの糞)などが鼻や気管支などの粘膜に取り付くと、ダニのタンパク質が粘液に溶けだし、
Aこの溶けだしたダニのタンパク質がリンパ球の一つであるマクロファージに取り込まれて異物と認識、ただ
 ちにその情報がTヘルパー細胞に伝達され、
B伝達されたTヘルパー細胞がその侵入異物を敵か否かの判断を下す際、侵入ダニをその都度、誤って敵とみな
 してしまった結果、その都度B細胞に攻撃命令がだされ、
Cそれを受けてB細胞が、敵とみなされたダニに対抗するIgE抗体を、その都度作り出します。
Dこの様にして作り出されたIgE抗体が、結合しやすい性質を持った顆粒球の「肥満細胞」と結合するため、
Eダニなどと接触するたびにその都度作り出されるIgE抗体は、こうして体内に大量に蓄積されてゆきます。

その結果、喘息を発症させる!
上記のように作られた「IgE抗体」が「肥満細胞」の表面に次々と結合して、あるレベルに達した段階を「感作が成立した」と呼び、アレルギー反応の準備が出来上がった状態となります。こうした人が再びダニなど原因物質に接触すると、喘息の初期症状が現れやすくなります。こうした状態のところにさらにダニなどの抗原が侵入すると、肥満細胞に結合したIgE抗体が抗原とみなされたダニなどをキャッチして結合し、この繰り返される反応が刺激となって肥満細胞が活性化、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、これらが過剰に毛細血管や知覚神経を刺激することで、喘息の場合、気道(気管支など)にアレルギー反応をひき起こし、気道(気管支など)を炎症、喘息を発症させてしまうのです。



  • 喘息はどうしてかかる? その2.(喘息の根本原因)

何故、喘息は根治出来ないの?
@喘息は、花粉症、アトピーなど他のアレルギー症同様、遺伝的なものが根本にある。
A喘息が何故増えるのか、様々な理由がある。
B喘息の主な原因物質はダニやハウスダストなどである。
Cダニなどが体内に入ると「IgE抗体」が大量に作られ、結果、アレルギー反応をひき起こして喘息になる。

ここまで判れば、喘息撲滅の峠は越えたようにも思われるのですが・・・・!?

しかし喘息は一向に減る兆しを見せません。むしろ増加傾向にあります。現にこの20年の間に、喘息や花粉症、アトピーは大変な勢いで増えました。たとえば、最近発表された国立生育医療センター研究所の調査によれば、1970年代生まれの若者の九割がダニやスギ花粉でアレルギーを起こしやすい体質を持っているといいます。1950〜60年代生まれでは四、五割ですから、いかに喘息などアレルギー体質が増えてきているかがわかります。

1960年代の喘息の患者数は、人口の1%前後でありましたが、30年後の1990年代の調査によるとほぼ3%と言われています。特に、最近の傾向として都市部の小児と高齢者に喘息患者の増加が目立ちます。都市のような人口密集地は、農・魚村の過疎地よりも喘息有症率が高いこともあって「喘息は文明病」とも言われています。

では、ここまで判っていて、どうして現代医学は、喘息を根本から治療できないのしょうか?
また、同様な、遺伝的に喘息体質の方が、おなじ環境の中で、ある人は喘息にかかり、ある人は喘息にかからないのは何故でしょうか?
それこそそれが問題で、喘息発症には、ダニと言う原因物質や遺伝体質、IgE抗体の大量生産だけでは、その発症の根本原因を説明することは出来ません。ゆえに、喘息の根本原因を特定する必要があります。

まず、喘息が発症する根本原因は何?
喘息発症には上記「喘息にかかりやすい体質は?」でも指摘しましたが、遺伝的なもの、内蔵機能の低下、自律神経の乱れ、IgE抗体を作りやすい、免疫力の低下など、喘息体質が大いに関係しているのですが、中でも、免疫力は最も重要な鍵です。
免疫力低下による「免疫バランス」の崩壊は、様々な病気をひき起こす元凶です。後にふれますが「免疫バランス」とは、それぞれの免疫細胞が、その役割をそれぞれ正常に行うと言うことです。

アレルギーは、侵入した異物に対して「免疫の過剰反応」によって発症するものです。喘息もしかりです。しかしこの免疫の過剰反応とは、決して、「免疫力が高い」と言うことと同義語ではありません。「免疫のバランス」が崩れたから免疫の過剰反応が起こるのであって、「免疫力が高い」から免疫の過剰反応が起こるのではありません。

「免疫の過剰反応」とは、異物(抗原)を排除しようとして、免疫細胞である 白血球が必要以上に働き、1.体に不快なアレルギー症状をもたらしたり、2.体内の正常な細胞まで攻撃誤爆(自己免疫疾患)してしまう状態を言うのですが、
喘息の場合は、上記、「アレルギー反応におけるIgE抗体が大量に作られるプロセス」で指摘したとおり、
 @Tヘルパー細胞が、侵入したダニが無害であるにもかかわらず有害と誤って認識し、
 Aダニが侵入する度に、B細胞にIgE抗体を作らせ、
 B肥満細胞と結合してIgE抗体が体内に大量にに蓄積され、それが一定量を超えた時、
 C度重なる侵入ダニがIgE抗体と結びつき、上記1.の「免疫の過剰反応」が起こり、
ついには、喘息をひき起こしてしまうのですから、これをもって「免疫力が高い」などとは、どうひいき目に見ても言えるものではありません。喘息発症の初期段階において、白血球の中のリンパ球の中のTヘルパー細胞が、侵入ダニを誤って敵とみなして必要以上に働くことは、「免疫力が高い」こととはほど遠いものです。ここを勘違いするから、「免疫抑制」を主眼とする治療が巷でまかり通るのです。

「免疫の過剰反応」は、「免疫力が高い」現象ではなく、「免疫の異常」な現象です。異常とは、正常ではなく、「乱れている、狂っている、バランスを欠いている」状態です。それぞれの免疫を司る細胞たちが、何らかの理由でバランスを欠いている状態です。すなわち、「免疫の過剰反応」とは、「免疫バランス」が崩壊した状態です。
したがって、喘息は、「免疫バランス」が崩壊した結果、発症します。

喘息発症のきっかけを作る真犯人!
そもそもアトピーは、Tヘルパー細胞が正常に働かなかったがために発症しました。Tヘルパー細胞は、免疫を司る細胞の中では司令官の役割を果たす細胞ですが、それが体にとって無害なダニを、有害と誤って認識したために、ダニが侵入するたびに、誤った命令をB細胞へ指示、アレルギーの素であるIgE抗体を大量に作らせてしまいました。
言い換えるならば、Tヘルパー細胞が正常に働いてさえいれば、「喘息にかかりやすい体質」の方であっても、喘息を発症することはなかったのです。同じ環境の中で、親子、兄弟、双子が「喘息にかかりやすい体質」であるにもかかわらず、喘息にかかる人とかからない人がいるのはそのためです。

では、喘息にかかる人は、何故Tヘルパー細胞が正常に働かなかったのでしょう?
この様な人にとっても、最初からTヘルパー細胞が異常だったわけではありません。度重なるダニなどの侵入にも最初は正常に働いていたと思うのですが、ある日を境にその働きが狂い始めてしまったのです。それはすべての人に個人差のあるもの、トータルな免疫力そのものの差です。つまり、Tヘルパー細胞が正常に働けなくなった理由は、トータルな「免疫力の低下」によるものです。様々な生活環境、ストレスなどが引き金となって徐々に本来の免疫力が低下し、Tヘルパー細胞も正常に働けなくなってしまったのです。

喘息発症のきっかけを作る共犯者!
喘息発症のきっかけを作る真犯人は、Tヘルパー細胞でした。しかし、共犯者もいます。
免疫を司る白血球の中のリンパ球には、T細胞、B細胞、NK細胞があるのですが、T細胞の中にはさらに、Tヘルパー細胞(認識・命令)、Tキラー細胞(攻撃・殺傷)、Tサプレッサー細胞(攻撃停止・抑制)があるのですが、ここで問題なのは、Tサプレッサー細胞です。Tキラー細胞は文字通りがむしゃらに、ダニなどを抗原とみなして攻撃します。Tサプレッサ細胞の攻撃停止命令が無い限り攻撃します。またB細胞は、ダニなどを抗原とみなしてIgE抗体を作り続けるのですが、これまたTサプレッサ細胞の抑制中止命令がないと作るのを止めません。
この様にTサプレッサー細胞は、自分の役割を明らかにサボっており喘息発症のきっかけを作る共犯者です! その共犯者はもう一人います。それはB細胞です。B細胞はTヘルパー細胞の命令に従って、IgE抗体を作るのですが、その際もうひとつの重要な役割を果たします。それは次に備えて、侵入抗原をしっかり記憶しておくことです。なのにB細胞はダニなどに対しては健忘症になってしまい、再侵入でまた性懲りもなくIgE抗体を作り続けます。

喘息の自然治癒のキーパーソンは眠っている?
喘息の自然治癒のキーパーソンとは一体なんでしょう。それはサイトカインと言う物質です。
サイトカインは、喘息など炎症で傷ついた箇所を修復する際、活性化されたマクロファージとTヘルパー細胞によって分泌され、Tキラー細胞など攻撃に関与する細胞を元気づけするのですが、一方、炎症の修復においても、攻撃の停止や抑制を行うTサプレッサー細胞やB細胞を元気づけます。
サイトカインは、免疫系の指揮命令を伝達する“メッセンジャー(情報伝達)”と”コントロール(制御)”の機能を担う物質ですが、喘息の発症、治癒においては眠ったままだったのでしょうか?

喘息の根本原因は、「免疫力の低下」による「免疫バランス」の崩壊である!
上記で見たように、免疫系は互いに互いを監視し合う、微妙なバランスの上に成り立っています。しかしアレルギーにおいては、免疫を司るそれぞれの細胞は、その役割を正常に果たしておりません。「免疫バランス」が崩壊した状態です。「免疫バランス」の崩壊の原因はというと、くどいようですが、それは何らかの原因による「免疫力の低下」です。

喘息の見かけの症状である気道の炎症ひとつを取ってみても、「この気道の炎症は、@ダニなどによる気道の皮膚組織にアレルギー反応した症状であり、Aダニなどの侵入または破壊された皮膚組織を修復しようとする自然治癒反応」なのですが、皮膚に炎症ができるのは、もともと皮膚組織の免疫力が低いためであり、かつ炎症を癒そうとする自然治癒反応の段階にいたっても自然治癒されないのも、これまた免疫力が低いためであります。

したがって喘息は、誤解を恐れずに言うならば、『「免疫力の低下」がきっかけで「Tヘルパー細胞」などが異常をきたし、「免疫バランス」が崩壊することによって発症、そのためにさらに「免疫力が低下」、ためになかなか治らない病気である』と、見るべきです。



  • 喘息発症の根本原因である「免疫バランス」の崩壊とは?

「免疫力のバランス」が崩れると、さまざまな弊害が起こる!
例えば、「免疫バランス」が崩れると、
@自己細胞の変質(死亡率が第一位のガンなど):私たちの体の中では、毎日、自己細胞が変質したガン細胞が
 作られています。しかし、免疫力を高めておくとガン細胞は、NK細胞やTキラー細胞などによって退治してく
 れるのですが、免疫力が低下すると、ガンにかかってしまいます。
A生活習慣病(心臓病など循環系、糖尿病など):最近の研究では、生活習慣病の多くが、免疫力の低下によっ
 て引き起こされていると、ここかしこで指摘されています。
  <↑上記の方は、免疫力を高める  ↓下記の方は、免疫力を調整する
B自己細胞への誤爆(自己免疫疾患):もし、味方(自分自身の細胞)を“敵”と誤認してしまったら・・・。自
 分自身の細胞が破壊され、慢性的な炎症を惹き起こします。不幸なことにこのような疾患に悩む方が多数お
 られます。
C過剰防衛(アレルギー):ダニやスギ花粉のように無害な外来異物に対して、過剰な免疫反応が生じると、不
 必要な炎症が惹き起こされます。

免疫系(免疫力)はバランスが命!
1.免疫を語る上で、白血球のリンパ球と顆粒球のバランスはとても重要です。
リンパ球と顆粒球のバランスが極端に崩れると、いろいろな疾病に見舞われます。リラックスモードの副交感神経が優位になるとリンパ球が増え→喘息などのアレルギーなどを引き起こし、興奮モードの交感神経が優位になると顆粒球が増え→ガンなど組織の破壊を引き起こします。(安保徹教授の著書「免疫革命」を参照)

2.免疫系が正しく働くには、正確でスピーディな「無害・有害の異物の認識」、「適切な攻撃の開始と終了」の制御が重要な鍵となります。
その際、マクロファージなどが放出する免疫物質であるサイトカインは、免疫機能の中で非常に重要な役割を果たします。トランスファー因子をはじめとする各種サイトカインは、免疫系の指揮命令を伝達する“メッセンジャー(情報伝達)”と”コントロール(制御)”の機能を担います。

3.免疫系において、基本的に重要なことは、免疫の過剰反応(アレルギー)や、健康な自己細胞の攻撃(自己免疫疾患)をして消耗することのないように、迅速かつ有効的に反応することです。
 @如何に外敵に対して迅速に反応できるよう促すか。
 A如何に外敵を特徴づけ明確に認識できるように標識となれるか。
 B如何に排除した外敵を再確認し、再度の侵入者か否かの目標を定めるられるようにするか。
などの役割が、免疫系のバランス適応力を高める上では、これまたとても重要なことです。



  • 喘息の予防は万全ですか?

初めに、喘息を理解するために『「免疫力の低下」がきっかけで「Tヘルパー細胞」などが異常をきたし、「免疫バランス」が崩壊することによって発症、そのためにさらに「免疫力が低下」、ためになかなか治らない病気である』と認識する必要があります。
この認識の上に立って、日々、生活環境の悪化から引起される体の異常(自律神経・免疫バランスの変調、免疫力低下、内臓機能低下など)に心を配り、 体内から喘息を予防する必要があります。

喘息にかかってしまう前、喘息にかかってしまった後の予防は、どうすれば良いのでしょう?

1、日常、注意すること

 @アレルゲンの除去:ダニ、ハウスダストがアレルゲンとなっている場合が多く、実際に他の疾患の治療で
  ホコリのない無菌室に入った際に喘息が劇的に改善することは良く知られています。部屋のホコリ掃除や
  換気をこまめに行い、寝具を日光に干す頻度を増やしましょう。
 A感染の予防:風邪やインフルエンザによって、喘息が増悪することもよく知られています。予防接種をし
  たり、うがいを励行するなど風邪予防の一般的な注意を守るとよいでしょう。
 B気温の急激な変化に注意:急に冷気を吸うと刺激になります。夏場の冷房の効かせすぎや、扇風機にあた
  りすぎないよう気をつけましょう。
 C激しい運動:短距離走など激しい運動は喘息発作を誘発させます。水泳は比較的喘息を引き起こしにくい
  運動なので、喘息をお持ちの方にはお勧めです。
 D禁煙:喫煙は体内の活性酸素を増加させて炎症を惹起しますので、患者はもちろんのこと、喘息の患者の
  周りの人もできるだけ協力して発作の予防に努めてあげることが必要です。
 E食事制限:卵や牛乳・小麦粉などが喘息のアレルゲンとなっている場合は、その因子を除いた「除去食」
  の献立を検討しましょう。

2、上記、喘息体質の方は、下記の表、「喘息の治療」をご参照下さい。
  喘息の予防、喘息にかかってしまったら、特に、日ごろから、免疫のバランスを崩さない様に心がけその
  ために、日頃から免疫力を高め、特に「免疫力の調整」に留意しましょう。



  • 喘息の治療はどんなもの?

喘息の改善には、体内の、免疫バランスの調整、腸内環境の整備(乳酸菌など善玉菌による腸管免疫の強化)、酵素の補給(特に、未消化タンパク質の分解)、抗酸化物質による活性酸素の除去(各細胞、皮膚保護機能強化)、食生活の改善(天然ビタミン・ミネラル・善玉脂肪酸の補給)を心がけましょう。
中でも免疫バランスの調整は、最も重要です
免疫バランスの調整とは、過剰反応気味の免疫状態(巷では、通常「免疫力が高い」状態と言われています)の場合は免疫反応を正常に戻す、免疫力が低い場合は免疫力を高める、と言う調整です。

喘息の治療は、病院などでも混乱しており、多くの喘息で苦しんでおられる方たちは、いまだに適切な治療も受けられることなく、日々悩んでおられるのが実状です。
どうしてこの様な喘息の治療の混乱が、医療現場でも起きているのでしょう。それは喘息の根本原因が解明されていないことに起因します。喘息の根本原因は、一口に言って、免疫バランスの崩壊です。したがって、 トランスファーファクターなどによる免疫バランスの調整が、いかに重要であるかを物語っています。「喘息の根本原因が、免疫バランスの崩壊である」と言う視点に立って、喘息で苦しんでおられる方は、是非、免疫力の調整を試みてください。 きっと喘息治癒への福音となることでしょう!

治療法 内容 副作用・効果
@病院での
 薬物療法
・喘息の病院での治療は「喘息の発作予防」と「喘息発作時の治療」
 のふたつがある。
・患者さんの年齢や用途(発作用薬、予防薬)などによって様々な形の
 薬(吸入剤、内服薬、注射用剤、塗布剤)が使い分けられている。最
 近の喘息治療薬は飲み薬中心から吸入薬中心に変わってきているが
 正しく吸入するのは案外難しく、MDI(スプレー式吸入器)の使用の
 際には補助器具(スペーサー)が有効。
吸入剤、飲み薬ともに、一時しのぎに過ぎず喘息は根治しない。むしろ依存症、動悸、手震、循環器、肝障害など様々な副作用がある。
A日常生活
 の工夫
・掃除機を毎日かけ、ダニ、埃などを減らし、カーペット、ぬいぐる
 みなどダニの住みかとなりそうなものは避ける。
・布団など寝具は頻繁に干すよう心がけ、その後掃除機でダニなどを
 吸い取る。
・カビ防止のため部屋の空気を入れ替え、喚起をしっかりする。
・ペットは、飼わない方がよい。
・タバコの煙などは避け、できれば家族全員タバコはやめる。どうし
 ても吸いたい時は子供のいないところを選ぶ。
原因因子となる物を取り除くだけでも、喘息がましになる。
Bスキンケア ・皮膚の清潔:毎日の入浴シャワーが大切。
・皮膚の保湿:皮膚の保湿と潤いを与える。
・皮膚のかゆみ:爪を短く切り、なるべく掻かない様にする。
・咽頭の保護:風邪予防に喉などを直接保護する。
皮膚に保湿と潤いを与え、皮膚や喉のトラブルを直接抑え、皮膚からも免疫バランスを整え、アレルギーの症状を抑える。
C健康食品 ・体内の免疫バランスの調整に良いもの。
・体内の抗酸化のために良いもの。
・酵素や善玉菌で腸の環境を整えるために良いもの。
・身体に良い脂(飽和脂肪酸)を効率よく摂るために良いもの。
免疫バランスを整える上で欠かせない製品を選ぶ。
D自然療法 ・漢方、温泉、海水などの自然的な喘息治療。世界でも西洋医学以外の代替医療として注目。 リラックス、ストレス解消は、体質改善を図り、喘息改善に良い。



  • 喘息は根治可能ですか?

1、下記は、喘息の根治に対する、各病院の見解です。

「現状では残念ながら喘息は根治できません。ただ発症後早いうちに十分に治療すれば、多くの喘息患者さんでは完全に症状を落ちつかせるようにコントロールすることはできます。その場合一部の患者さんは完全に治療を中止することができます。ただしその場合でも、症状が再発する可能性は残っていると思います。一方、喘息の症状を放置しておくと、炎症のため気管支や肺の組織が破壊されて、機能が次第に落ちて回復しなくなると考えられています。こうなると喘息の治療を中止できないばかりか、治療をしても症状が十分改善しなくなります。喘息は早期の適切な治療が大切です。」(参照:神戸市立医療センター中央市民病院

「小児の喘息は、軽症から重症までありますが、喘息はどんな病気かという事をお子さんとご家族がいっしょに、よく知って頂くことが一番大切です。喘息は治療を勝手に中断したり、いいかげんな治療をすると命にかかわることもある怖い病気だからです。しかし、主治医の先生といっしょに、きちんと経過をみながら治療を続けて、日常生活を整えていけば、学校生活その他に大きな制約なく、中学にあがる頃には良くなっていく人の多い病気です。ふだんから喘息日誌に、発作の程度や服薬の状況を記録して、丸二年間発作がない状況が続けば、ほぼ治ったといえるでしょう。」(参照:武田病院グループ

「吸入ステロイドが普及するに伴い、喘息の治療はコントロールが容易になり、治療に難渋する患者さんは減少しています。しかし、吸入ステロイドを使用しても喘息が完全にはコントロールできない患者さんもいます。吸入ステロイドをいつまで継続するかはまだ明確な結論はでておりませんが、現在の所、症状がコントロールされた時点で徐々に吸入量を減量し、最低量となった時点で経過観察を行い、喘息がコントロールされていれば治療を一旦終了するというのが標準的な治療法だと思われます。
現時点では喘息を根治させる治療法はまだ確立されていませんが、治療法を誤らず上手に付き合っていけば喘息は管理しやすい病気です。しかし、治療法を誤ると肺機能が低下して酸素吸入が必要となったり、場合によっては死に至ることもあります。医療は日々進歩していますので喘息の治療法も変わってきており、患者さんは戸惑うこともあると思いますが、主治医と良く相談して治療を進めることが大切です。」(参照:沖縄第一病院

2、喘息にかかる前に、喘息にかかってしまったら、あきらめず、医師とご相談の上、免疫バランスを整えることをお薦めします。


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