免疫とがん予防・免疫と癌治療

 免疫プラザ がん予防には、ストレスなど生活習慣を見直し、
がんの早期発見の工夫と共に免疫力の低下を防ぐ工夫、免疫力を高める工夫が必要です。

 03 6/1 up 
 ホーム  | 免疫力を高める ビタミン | ミネラル |ハーブ |   Web検索(Ceek,jp)
*
お気に入りに追加
友達に紹介
 

 免疫力を高める成分

 免疫力を高める食品
 免疫力を高健康食品
 疾病・成分対応表
 免疫力関連・体験談
 関連リンク集
 相互リンク
 メール
 監修者  コラム
 トランスファーファクター

リンクフリー
免疫プラザ

*
広告募集!


トランスファーファクターは自然の恵【4Life健美人】

【キムチ専門マート】韓国食材全般の卸・小売

トランスファーファクターの恵み【免疫健康館】





免疫とがん予防・免疫と癌治療


厚生労働省の簡易生命表の発表によると2014年の時点での平均寿命は、女性が86歳、男性は80歳と世界一であり、日本は長寿国と言われています。
戦後、経済の発展とともに上昇を続ける平均寿命ですが、その背景には意外な事実が隠されています。

男女とも死因のトップの「がん」が克服されると、平均寿命は男性が約4歳、女性は約3歳延びると言われています。更に「脳卒中」と「心臓病」が克服されるとトータルで男性が約9歳、女性は約8歳延びると言われています。

厚生労働省が公表した2013年の人口動態統計(概数)によると、死亡数と死亡率を多い疾患は

  2013年度の死亡原因ワースト4  第1位 がん   (36万5,000人、28.63%)
                 第2位 心疾患  (19万7,000人、15.45%)
                 第3位 肺炎   (12万4,000人、 9.72%)
                 第4位 脳血管疾患(11万9,000人、 9.73%)
                      (日本の主要疾患別死亡率の推移)

1981年以来、日本人の死亡原因のトップはがんとなっていますが、現在、3人に一人ががんにかかり、4人に一人強ががんで死亡する計算です。がんはあらゆる細胞に発症する可能性がありますが、日本人に多いのは、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんの順です。


従来のがん予防の方法
がん予防には日々の食生活、生活習慣の改善が必要なのは言うまでもありません。が、実は近年、それら(下記の様なもの)が根本的ながん発症の原因ではないということが明らかになりつつあります。

  がん予防のための12か条         (国立がんセンター提唱)
@バランスの取れた栄養をとる。 A毎日、変化のある食生活をする。
がん予防のために、バランスの取れた栄養をとる がん予防のために、毎日、変化のある食生活をする
B食べすぎをさけ、脂肪はひかいめに。 Cお酒はほどほどに。
がん予防のために、食べすぎをさけ、脂肪はひかいめに がん予防のために、お酒はほどほどに
Dタバコは吸わないように。 E食物から適量のビタミンと繊維質
 を多くとる。
がん予防のために、タバコは吸わないように がん予防のために、ビタミンと繊維質を多く摂る
F塩辛いものは少なめに、熱いものは
 さましてから。
G焦げた部分はさける。
がん予防のために、塩辛いものは少なめに がん予防のために、焦げた部分はさける
Hカビの生えたものに注意。 I日光に当たりすぎない。
がん予防のために、カビの生えたものに注意 がん予防のために、日光に当たりすぎない
J適度にスポーツをする。 K体を清潔に。
がん予防のために、適度にスポーツをする がん予防のために、体を清潔にする

日米でのがん罹患(りかん)・死亡率
上記したとおり日本では、がんの罹患・死亡率が第一位になって久しく、減少はおろか年々増加傾向にあります。

日本とは逆に、米国では年々、がん死亡率が低下していると言うのにです。アメリカ癌(がん)コントロール協会日本支部代表の森山晃嗣氏は「米国は、13州で代替医療に保険が適用される代替療法先進国。東洋医学などを導入して免疫力を高めた結果だ」と解説します。がん予防には、免疫に焦点を当て、免疫力を高めることが、重要だと言うことがわかります。

米国がん協会などの報告書によると、米国民のがん罹患率は1990年を境に下がり始め、95年までの5年間は毎年平均0.7%ずつ低下。死亡率も2.6%低下したとあります。米国の医科大学では、6割が代替療法のカリキュラムを導入している結果と思われます。「日本でも自律神経免疫療法などが広まれば、がん死亡率は減少する」と森山氏は指摘しています。
様々ながん免疫療法がありますが、いずれも今は保険対象でないのが残念でなりません。

がんと免疫

がんは、多くのきっかけや遺伝子の異常が積み重なった時に発症します。実際、私たちの体においては、どんなに健康であろうとも、毎日3000〜4000個ほどのがん細胞が存在しているだろうと推測されています。

にもかかわらず日々、日常生活に不都合のない健康がそのまま維持されるのは、常に発生しているであろうがん細胞が、自然治癒力(免疫力)によって排除され続けているからです。

個々のがん細胞の形成は、たしかに食生活や環境汚染などによる遺伝子の異常によって生じます。しかしがん細胞が腫瘍にまで増殖するのは、様々な要因、中でもストレスが私たちの体に変調を来たし、免疫力低下という免疫異常によって引き起こされます。

今日、がんばかりか、生活習慣病である動脈硬化・高血圧、あるいはそれらが温床となって発症する脳や心臓の循環器系疾患、および糖尿病
(2012年度の総務省の発表によると、糖尿病患者は270万人、糖尿病が強く疑われる人は950万人で過去最多、一方、糖尿病予備群は1,100万人で、合計2320万人となり、日本人5人に一人の割合)なども、その発症の根底には免疫の異常が大きく関与していることが分かってきました。

しかしこれまでの医療現場は、私たちの生命活動を根底のところで支えている免疫機能を軽視し、各種疾患として現れる症状にのみに注目、それらへの対処療法のみに汲々としてきた側面があります。

がんは、その対症療法の極みと言っていいでしょう。
がん治療の三大療法である手術療法・化学療法(抗ガン剤)・放射線療法がそうですが、それらのどれをとっても、実は、むしろ大事な免疫力を損なわずにはおかない療法で、がんの根治を標榜しながら今日まで根治できずにいる悩ましい対症療法です。

  • がん細胞ができる仕組み

がん細胞は、どの様にして作られているのでしょうか?
最新の研究では、「正常の幹細胞」の遺伝子が何らかの理由で傷つきがん化、「がん幹細胞」を作ることによって、それが自らも増殖しながらがん細胞を作り、作られたがん細胞は自ら分裂し増え続けているものと、思われています。

がん細胞の発生は、遺伝子レベルでの幹細胞障害がきっかけとなります。こうして作られたがん幹細胞は、がん細胞を殺すために用いられる抗がん剤治療や放射線治療にもしぶとく生き残り、再度がん細胞を生産、がんの再発、転移を容易にします。

  • がん発病の原因は何?

がん予防のために免疫力を高める、がん細胞の発生の原因は免疫低下がん細胞の発生は、遺伝子レベルでの幹細胞障害がきっかけでした。しかし本来、私たちが有している免疫による自然治癒力、「がん細胞を排除する免疫力」が正常に機能しさえすれば、異常を生じたがん細胞は逐次体内から排除され、がんの発病に至ることは稀なことです。

しかしがん細胞は巧妙に隠れるすべを習得している代物で、侮れない存在です。この機能は年齢を重ねていくにしたがって衰え、また、発がん物質といわれるものを長く取り込んだり、不摂生な生活習慣を続けていくうちに免疫細胞は活性化されなくなり、その力も弱まってきて、がん細胞の力が勝ったとき、一気に「がん発症」へと突き進んでしまいます。

このため、がんの発病をもたらす最大要因は、免疫力低下(細胞性免疫の低下)にあると考えられています。中でもリンパ球の減少が引き金になります。がん患者のほとんどは、体内のリンパ球が減り、免疫力低下状態にあります。

したがってがんの第一次予防、第二次予防には、ストレスなど生活習慣を見直し、がんの早期発見の工夫と共に免疫力の低下を防ぐ工夫、免疫力を高める工夫が必要でしょう。

  • がんが再発、転移するのは何故?
「がん細胞が出来る仕組み」で見たとおり、がん細胞を作るがん幹細胞は、がん細胞もろとも、手術、抗がん剤、放射線で除去したとしても、しぶとく生き残ります。それは、わずかでも生き残っていれば、再度がん細胞を作り、がんの再発、転移の危険を作り続けます。それに、もし仮に、このがん幹細胞をすべて、取り除くことに成功したとしても、がんの再発、転移が全く無くなる保障は何処にもありません。

何故か? これまでの生活習慣が改まらず、あいかわらずストレスなど何らかの理由で正常の幹細胞の遺伝子が傷つくと、再度、新たながん幹細胞を作る可能性を否定できないからです。

現実には、がん発症の部位のすべてのがん細胞を取り除いたとしても、常に私たちの体の何処かしこかで、がん細胞は休むことなく作られていると見るべきでしょう。私たちの体を形作る60兆個の細胞の内、日々作られる3000〜4000個のがん細胞は、生きていくうえで、仕方のないリスクなのでしょう。これはなにも、いたずらにがんへの恐怖心をあおるために述べているのではありません。率直な疑問と事実を述べているまでです。

問題は、免疫力の低下により発病したがんを、それを除去するために、さらなる免疫力の低下を引き起こす対処療法(手術、抗ガン剤、放射線)頼みだけに、おかれている現状です。これだけでは、がんの再発、転移を防ぐことは困難です。

がんの第三次予防においても、ストレスなど生活習慣を見直し、がんの定期健診はもとより免疫力の低下を防ぐ工夫、免疫力を高める工夫が必要でしょう。

がんは免疫病である

医療現場でも、もはやがんを発病した人の免疫力に、大幅な低下がみられることを否定する者はいません。簡単な方法として免疫力は、白血球数を見ればわかります。白血球数の正常値は 男性:3900〜9800個/mm3 女性:3500〜9100個/mm3なのですが、上記三大療法時の白血球数は極端に減少します。

「免疫力が低下したことによってがん細胞が増殖し、腫瘍として発症した」と言う認識も随分とポピュラーになりました。また「免疫力のアップでがん細胞の増殖を抑えることが出来る」と言う認識も異見のないところとなってきました。そればかりかある医療現場では「免疫力のアップで腫瘍の消滅」を試みてもいます。

実際、がん細胞の発生は先天的、あるいは後天的な遺伝子レベルでの細胞障害がきっかけとなりますが、本来、私たちが有している自然治癒力、「がん細胞を排除する免疫力」が正常に機能しさえすれば、異常を生じたがん細胞は逐次体内から排除され、がんの発病に至ることは稀なことです。

しかしがん細胞は巧妙に隠れるすべを習得している代物で、侮れない存在ですので、この機能は年齢を重ねていくにしたがって衰え、また、発がん物質といわれるものを長く取り込んだり、不摂生な生活習慣を続けていくうちに免疫細胞は活性化されなくなり、何らかの強いストレスが引き金となって、がん細胞の力が勝ったとき、一気に「がん発症」へと突き進んでしまいます。

安保徹教授によればがん発症の原因は、「強いストレスによって交感神経が極度の緊張状態におかれ、顆粒球増大で細胞が破壊されることによって起こる」そうです。
そのメカニズムは、強いストレスが続くなどで交感神経の緊張状態がいつまでも続くと、免疫バランスが壊れ、顆粒球が増加、増加した顆粒球が自己細胞をどんどん破壊、遺伝子にダメージを与えがん発症へとつながるというものです。

特に皮膚や神経、消化管や肝臓の組織は常に新陳代謝が行われています。このような部位では、さかんに細胞が再生のために分裂をするだけに、増殖の失敗が起こったり、老廃物が出ます。そうしたところには顆粒球がたくさん行き、顆粒球の出す活性酸素にさらされることも多く、それが遺伝子にダメージを与えがん化することになるわけです。

顆粒球の寿命は1、2日ときわめて短いものですが、死に場所となる組織の粘膜で寿命を終える際に、活性酸素を放出します。強力な酸化力をもっているこの活性酸素が、身体の組織破壊をいたします。顆粒球の増加が一定限度にとどまっていれば、体内には活性酸素を無毒化する仕組みがあるので何とかなります。

しかし、顆粒球が増えすぎると自力では手に負えなくなり、粘膜を傷つけて炎症を引き起こし、その部位ががん化します。
このように自己組織のがん化は、リンパ球減少・顆粒球増大による免疫バランスの崩壊がもたらすものです。

このため、がんの発病をもたらす最大要因は、免疫力低下(細胞性免疫の低下)にあると考えられており、したがってがんは一種の免疫病といえます。(安保流「がんを治す4か条」)

  @免疫力が低下するとがんになるリスクが高まる。
  A免疫力が低下するとがん細胞は増殖する。
  B免疫力が上がるとがん細胞にとって驚異となる。
  C免疫力がさらに上がるとがん細胞の消滅が期待される。

がん予防
@免疫力が低下するとがんになるリスクが高まる。
A免疫力が低下するとがん細胞は増殖する。

上記二つのことを予防するためにはこちらを参照。


がんにかかってしまったら
B免疫力が上がるとがん細胞にとって驚異となる。
C免疫力がさらに上がるとがん細胞の消滅が期待される。

上記二つのことを実行するにはこちらこちらを参照。



このページのTOP